皆さんは『“旅する家”トラベルハウス』の事をご存じでしょうか?
“旅する家”トラベルハウスは『モバイルハウス』の一種なのですが、こちらの『モバイルハウス』という物も結構珍しいものなので説明しようと思うと結構大変です。
人気も知名度もかなり上がってきているけれど、まだまだ稀有な存在である『モバイルハウス』。
そして“旅する家”『トラベルハウス』とは一体どんな物なのでしょうか(゜o゜)?
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●『モバイルハウス』とは?
直訳すると「モバイル:持ち運べる・移動出来る」+「ハウス:家」=『持ち運べる家・移動出来る家』となります。
主に軽トラックの荷台の上にすっぽりと収まる様なサイズに小屋(ハウス)を製作して、そのまま軽トラックに乗せて移動出来るプライベート空間としてアウトドアや車中泊の旅等に利用してみようという物です。(別名「軽トラハウス」とも呼ばれます)
トラックの荷台に載せればキャンピングカー(トラキャン)が出来上がるという点では、「キャンピングカー・シェル」の一種なのですが、『モバイルハウス』については基本的に有志の方々が趣味のDIYで自作された結果に生みだされたのが起源でといえます。構造については木材で柱や梁を作り、それに何らかの外板を被せて作成される事が多いのが特徴で、その構造からも“ハウス=家”と呼ばれるのが相応しいですね。
軽トラックを所持してさえいれば、あとは荷台に『モバイルハウス』を作るだけなんて、かなり革新的な発想では無いでしょうか? 憧れの“キャンピングカー ライフ”が意外と近くに有ったりするのかもしれませんね♪
『モバイルハウス』がすごく楽しい存在に思えてきます(^-^)
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●『モバイルハウス』製作のルール
軽トラックの荷台上のモバイルハウスは、道路を走行する際には法規制上“軽トラックの荷物”として扱われます。
それなので、モバイルハウスは軽トラックに搭載可能な荷物の大きさの上限を超えない事や、重さについては最大積載量350kgを超える事なく製作する必要が有ります。
これらの規定さえ守れば、「ユニットハウス(プレハブ小屋)」の様なシンプルな形の物から、アイデア勝負の個性豊かなモバイルハウスまで自由度の高い製作が可能という事です。
専門メーカーが制作するようなしっかりした作りのキャンピングカー・シェルは流石に自作出来なさそうですが、モバイルハウスなら何とか自作出来そうかも⁉︎ やはり大きな夢が有りそうな話ですね!
実際に試行錯誤のDIYの末にモバイルハウスを自作された強者(つわもの)の皆さんが日本全国の各地に結構お見えになるようで、色々なメディアを通してモバイルハウスの情報が発信される様になってきたのです。
オーナー様が自ら作成された手作り感満点のモバイルハウスを搭載したトラキャン達は見ているだけでも楽しげなものばかり(^。^)
この文化がもっともっと広がっていって、モバイルハウスが世間にとって当たり前の存在として認知されていけば良いのになあと思ってしまいました。
その使用方法についても、車旅やレジャーに使用されている方から、それだけでは事足りずに車中泊をしながら日本一周を目指している方もお見えになったり、挙げ句の果てには“車上生活”を送っている・・というか、もう“完全に家として住んでしまっている”様な方までお見えになったりと、「モバイルハウス生活」は、兎に角なんだか「凄い文化」なのですよ(^-^;
是非とも一度各種メディアを通してモバイルハウスをご覧いただければと思います♪
更に最近のお話になるのですが、在宅勤務やリモートワークの増加により「コンテナハウス」や「タイニーハウス」といった小屋(ハウス)をお家の庭先に増設することも人気が出てきたのです。
これならお家をリフォームするよりお手軽そう(゜o゜) お仕事においても日常生活においても、コンパクトなプライベートスペースへのニーズが高まっているのは確かな様です。
そんな時代背景も有り、モバイルハウスは今まで以上に世間の役に立つ存在になると考えられます。
なにせコンテナハウスやタイニーハウスと同じようにも活用出来る上に、「トレーラーハウス(写真)」よりも小回りが利くモバイルハウスには“自由に移動出来る”という特性が有るのですからその可能性は計り知れないでしょう!
やはり、一般的な認知度がもっと上がって、もっともっと実用されて行くべき存在なのではないでしょうか!?
頑張れモバイルハウス !(^^)!
実はこうしてモバイルハウスの魅力を語っている筆者自身ですら、実用するまでには至らないと考えてしまう、問題も有ったのです(*_*)
●そもそも、モバイルハウスは、あまり市販されていたりするような物でもないので、DIYで製作までしてしまうような強者(つわもの)の皆さん以外には、動画サイトやTV番組といった『メディアにおいて楽しむための珍しい存在』というだけの存在で終わってしまっている??
●DIY製作されたモバイルハウスの雨漏り・破損・重量オーバー 等の運用中のハプニング動画などを面白可笑しく拝見しながらも、その半面では残念ながら “実用までのハードルは高い”と感じざるを得ませんでした(._.)。。
・モバイルハウスを一定以上の品質で製作するのはかなり難しい。
・モバイルハウスをDIY製作するのは面白そうでもあるけど、かなりの時間と労力が掛かる。
・モバイルハウスは定期的な補修をしないと性能を維持するのが難しい。(雨漏り等が起こる)
モバイルハウスを自作したうえで「モバイルハウス生活」を実現するにも、なかなか高いハードルが有りそうです。
・・結局のところ、『モバイルハウス』の事を幾ら面白い存在だと思っていても、自らの実生活に取り入れる事は諦めざるを得ないという事なのでしょうか・・(-_-;)?
筆者が、その存在を運良く知ったのはモバイルハウスへの興味が生まれてから暫く後の事でした。
なんと『トラベルハウス』は、モバイルハウス(軽トラハウス)専門の製造メーカー(株)自遊空間が「商品として製作した完成品のモバイルハウス」なのだそうです。とりあえず、モバイルハウス専門の製造メーカーがあるという事に驚きながらもとても興味を引かれたのです。
『トラベルハウス(=旅する家)』
家が旅するなんて意外性のある上手いネーミングですね(^-^;
このモバイルハウスなら雨漏り等のトラブルも無く安心してモバイルハウス生活を満喫できるのでしょうか? 是非とも旅する家で旅してみたい!!
さっそくインターネットでトラベルハウスの実際の評判を探ってみようと、口コミやレビューを探してみたのですが、なんだか今一ピンと来る情報や感想が見つかりませんでした(-_-) ・・この時ピンとこなかった理由は後に現物を見た時にハッキリします。
こうなったら実際にメーカー製モバイルハウスの出来具合を見てみたくもなりますよね( ^ω^ )
あとは行動あるのみです!
ここからは、そんな流れで出会う事になった初めてのモバイルハウス。
“旅する家”『トラベルハウス』と初遭遇した時の感想をご紹介致します(^^)/
↓↓↓↓
モバイルハウス『トラベルハウス』を乗せた軽トラックが大きく見える驚き。
キャンピングカー・シェルと比べると珍しいカクカクした形状の新鮮さ。
「どこからどう見ても家用のドア」なドアが付いている意外性。
そして心の底からふつふつと湧き上がってくる“謎のワクワク感”
なるほど、これが本物のモバイルハウスなのですね!
『トラベルハウス』を事前に写真で見た時にも同じような感想だったのですが、やはり実機を前にしてみるとまた違った感想となりました(;^ω^)
なにせこれらの感情の大きさが全く違うものになったのですから⤴⤴
・・ここでやっとピンときました。目の前の『トラベルハウス』からは、ネットや紙面上からは伝わってこない“実物が発する存在感”が十分に感じられたのです。
従来のキャンピングカーのシェル部分は、FRP製が多くて、外装・内装共に専用設計の流線型の部品が多く使用されているので、キャンピングカー特有の形状と雰囲気を醸し出している車両が多いですね。
対して、モバイルハウスである『トラベルハウス』は元々は住宅メーカーが開発したものらしく、外装から内装までが住宅建材で作られており、窓枠等も住宅用の物。写真の様に後部に設置された出入口のドアもやっぱり住宅用の物だそうです。
その結果、“旅する家”の名の通りトラベルハウスからはどことなく『家感(いえかん?)』が漂ってくるように感じます。さすが実物の『メーカー製モバイルハウス』ですね!
実はこんな感覚が従来のキャンピングカーとは異なった不思議な魅力となっているのかもしれません。しばらく見ていると何だかワクワクしてきてしまうのですから不思議なものです(^-^)
(・・正直初めて見た時は少し驚きもしました(;゚Д゚) キャンピングカーとモバイルハウスはどの部分が違うのかと言われても、具体的な答えが見つからず漠然としていましたね)
ちなみにこのページで出てくるトラベルハウスは、トラベルハウスSで、追加の小窓、オプション内装色、L型ボックス椅子等、色々なオプションが付いている結構豪華な仕様です。>>オプション詳細についてはこちら
このようながっちりとした作りのモバイルハウスを今まで見たことが有りませんが、せっかくの貴重な機会ですので時間の許す限りじっくり観察させていただきます(@_@)
まずはトラベルハウスの外側から徹底観察の開始です!
建付けてある窓類は住宅用なので品質は間違いないかと思うのですが、まずは網戸をシャカシャカ、ドアノブをガチャガチャ。・・これはやっぱり普通の家の窓やドアですね(^-^;
・・むしろ気にするべきはこの部分以外の作りの部分でしょう! モバイルハウスなんて見慣れないモノですが、トラベルハウスの外装については金属加工部分も多いので、工業系人間としての目線で診てみます。
トラベルハウスの外壁の鋼板のつなぎ目の固定の仕方や仕上げ方をまじまじと細部まで観察。その質感や強度のチェックの為に壁をなでなでコンコンとしながら外周を一周廻ってみたり、挙句の果てには地面に這いつくばりシェル下側まで潜り込んで下側までも観察。。
世にも珍しいメーカー製モバイルハウスと触れ合えるせっかくの機会ですからね(@_@)
・・・・さて、端から端まで一通り観察が完了しました。
どこを見てもシッカリと作りこんだ感じ。
ドッシリとした作りをしている感じ。
単純にその作りに関心しました。
壁なんかも十分頑丈です。
そう、住宅用建材で製作されながらも「普通の家」では無く軽トラの荷台の上で揺られながら「旅する家」なのですから、かなり頑丈でなくてはならないのでしょうね!
しかも、モバイルハウスの重量制限についてもクリアしているとは・・
“旅する家”『トラベルハウス』恐るべし!(参りました・・こんなレベルのものはきっと自作では無理でしょう(^-^;)
製造メーカーが細部に至るまでこだわったモバイルハウスで有る事が十分伝わりました。これならきっと、雨漏りや故障を心配しなくて済む「モバイルハウス生活」が送れることでしょう♪♪
なんだか「旅する家」というより、超巨大な高級アタッシュケースのような物に見えてきたのですが(^-^)
これは今までに色々なメディアで目にしてきた手作り感満点のモバイルハウス達とは明らかに異質のモノです!
・・車屋なので、あくまでも建築素人の感想ですが(^-^;
『トラベルハウス=“旅する家”』なるほどなるほど、『モバイルハウス=持ち運べる家』と似ているけれどちょっとオシャレ!
やはり“旅する家”とはよく言ったものですね!妙に納得です(^-^)
(・・でも、やっぱり家が旅するということ自体はただならぬ事ですよね(;゚Д゚)/ )
初遭遇のモバイルハウス『トラベルハウス』の存在にいろいろと混乱&混乱。。
ここまで来ても“謎のワクワク感”が止まりません(=゚ω゚)ノ
続いて『トラベルハウス』室内の観察に移ってみましょう!
こうして見ると、モバイルハウスの部屋の部分は結構高い所に位置するのですね。旅する家の窓からの見晴らしはなかなか良いのかもしれません。楽しみですね(^-^)
さっそく、ドアを開けて室内に入ってみますよ(=゚ω゚)ノ
ガチャッ!
気になるドアを開けたら、普通に立ったまま室内に入っていける高さが有る事にまず少し驚いた後、すぐにトラベルハウス室内の意外な程の広さを感じられました。そもそも軽トラックの荷台の上ってこんなに広いんだっけ(o_o)??
室内高は約175cm。
これは数あるキャンピングカーやモバイルハウス達と比べてみた場合、かなり高いほうでは無いかと思いますが、とにかく中で立ちあがれる空間が確保されている事がこれほど快適に感じるとは!
キャンピングカーの中には『ポップアップルーフ』といって天井を持ち上げる事で車内高を確保できる様になるものも有る訳ですが、トラベルハウスのシェルは最初から高さがある頑丈な壁面で出来ているおかげで、それと比べても優れた防犯性、遮音性、断熱性能などを持った広い空間を、いちいちポップアップする手間も無く確保できているというメリットが有りそうです。(逆に高さがネックになることも有りそうですが(^-^;)
そんなことを考えながら室内の椅子(オプション家具のL型ボックス椅子)に腰かけて暫くの間くつろいでいたところ・・
落ち着いた気分になってきたところで、今度はなんだか普通の家の部屋にいるような錯覚に陥りました。そう、『トラベルハウス』のしっかり作りこまれた室内は本当に“普通の部屋”な感じなのです。
実はこれこそ『トラベルハウス=“旅する家”』の真骨頂。
なにせ元々がキャンピングカー・シェルのメーカーでは無く「住宅メーカー」に設計されたモバイルハウスであるが故に、「家としての快適性」にこだわられたのだそうで、この設計理念の違いが普通のキャンピングカーとの違いに直結したようです。
その室内の天井の高さや、壁面等が住宅用建材を使用しながらほぼ全てが平面で構成されている事、住宅用の窓枠やドアが使用してある事。
はたまた室内で感じられる木の内壁の温かみや兼ね備えられた断熱性・遮音性といった快適性も相まってなのでしょうか、不思議な感覚にとらわれたわけなのです。
キャンプやアウトドアは「非日常」を楽しむものです。また、今まで実際に見た事のあるキャンピングカーからは、やはり非日常的な雰囲気を感じて来ました。
初めてのモバイルハウスについても同じ様な感想になるかと想像していたのですが、予想外にもトラベルハウスの室内は、これとは真逆の『ごく普通の家の部屋=日常』の様だったわけです。
(最初こそ驚いたものの)
もっと特別な感覚が得られるのかとも想像したのですが、、
(後になって分かったのですが、やはりこの感覚はトラベルハウスのように壁・床・天井に至るまで細部を、かなりしっかり作りこんだうえで初めて得られるようです。
良いタイミングで実際に体験出来る機会が得られたことに感謝です(^-^) )
・・『ごく普通の家の部屋』(._.)
ここでふと思ったのですが、この『ごく普通の家の部屋』だからこそ、移動させて“旅する家”として活用しはじめた時点で、強烈な『非日常性』を生み出すのかも(;゚Д゚)!?
そのギャップがモバイルハウスの最大の魅力となるのではないでしょうか(°▽°)♪
“旅する家”『トラベルハウス』を所持すれば、きっと憧れの「モバイルハウス生活」を専門メーカー品質に守られながら安心して送れる事でしょう(^o^)
もし実際に、家の一部を色々なロケーションに移動させながら生活出来たらと想像してみたら・・ ・・・!!
是非とも「旅する家」で旅がしたい!
・・こうして弊社(株)オートリペアカワシマは、モバイルハウスという面白い存在!面白い文化!をもっと世に広げる為に、そのまま(株)自遊空間 製『トラベルハウス』の販売店となったのでした(笑)
ー 2022.5 追伸 ー
ロータスカワシマ店では自社デモカーを製作し “色々な妄想” を少しでも具現化してみようと、「モバイルハウス」活用プロジェクト(小粒な企画ばかりですが(^-^;)を開始しております。このページ下部のリンクから各種記事をご覧ください!
今回インプレッションをしてみて分かったことが二つあります。
①モバイルハウスである『トラベルハウス』は、こうした"実体験"が非常に面白く、実際に触れ合ってみると使用イメージも湧きやすい!
②(尚且つ)不思議なものなのですがインターネット上の情報や写真ではその感覚が全然上手く伝えられない(^-^;
弊社では定期的なトラベルハウス展示・商談会を開催予定です。是非ともご来店下さい(^^)/
「ロータスカワシマ」とは弊社(株式会社オートリペアカワシマ)が加盟している国内最大級の自動車整備工場グループ「ロータスクラブ」における通称名です。お車の事でお困りの際もお任せ下さい!
すぐお隣の山県市・本巣市からはじまり、瑞穂市・大垣市・各務原市・関市など、近隣の地域のお客様にもご愛顧いただいております(^^)/ とにかくお気軽にご利用下さい!
▼『トラベルハウス』のデモカーを実際にご覧頂けます!
岐阜県の販売店 ロータスカワシマ店では、各種デモカーが大集合する『トラベルハウス展示 商談会』を定期開催しております。
『トラベルハウス』の軽トラ キャンピングカー・軽トラ キッチンカーを実際に体験していただけますので是非ともご来店ください。愛知県に近い地域でもあるので、県内のみならず愛知のお客様もお見えになりますよ!
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トラベルハウス TOPページ
▼『トラベルハウス』のカー リースも可能です!
弊社は、ロートピア・カーリース特約店です。既に『トラベルハウス』に適合可能な軽トラックをお持ちの場合はシェル単体でのご購入も可能ですが、『トラベルハウス』と軽トラックを同時購入の場合はカー リースやローンのご利用も可能です。
トラベルハウス の カーリース
★全業務で国産全メーカー(レクサスは除く)お任せいただけます!
※輸入車の作業については引き受けを控えさせていただいております。
※不正改造車の作業依頼はお断りさせていただきます。
●お電話でのお問合せは弊社営業時間内にて
058-232-4185
で受け付けております。
※お電話ではロータスクラブでの通称名「ロータス カワシマ」とお返事させていただきます。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
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株式会社オートリペアカワシマ
岐阜県 岐阜市 打越548番地
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜、祝日、第2、4土曜日 GW、盆、正月等
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