ATF(Automatic transmission fluid)とは?
オートマチック・トランス ミッション(AT)はエンジンのすぐ隣ついている自動変速機の事です。
ATはDレンジで走行する際にはエンジンが発生する回転力を加速と燃費を考えながら自動で変速を行いながらタイヤに伝達する事で車がスムーズに加速する事を可能としています。(ATが壊れると普通に走行する事が不可能になります)
また、Rレンジに入れた場合は内部のギア類をATFの油圧によって切り替える事でエンジンからのパワーを後退方向に切り替えてタイヤに伝達する事で後退する事を可能にしたりもします。
ATFはこのオートマチック・トランス ミッション(AT)に充填されているオイルで、正式にはオートマチック・トランスミッション・フルードといいます。この他にも、オートマオイル・オートマチックオイルという略称で呼ばれる事も有ります。
このオイルはフルードという名前の通り油圧制御での働きを重視されるオイルでありながらも、AT内のクラッチ・ブレーキを潤滑させながらグリップさせるという非常に繊細な特性を持つオイルなのです\(^o^)
ATF・・交換しないとどうなるの?
先述の通りオートマチック・トランス ミッション(AT)はエンジンの動力をタイヤ等へ伝達する働きが有りますが、内部で働いているATFが劣化してくるとオートマチック・トランス ミッション(AT)が本来の伝達性能を発揮できなくなり、エンジンは絶好調なのに走りが悪いといった色々な弊害が出てきます(*_*)
①燃費が悪くなる
②エンジンパワーの伝達効率ダウン
③シフトショックが大きくなる
④ミッション自体の寿命が短くなる・故障する。
・・等々。
エンジンオイル程の知名度は無いと思いますが(^-^; 弊社ではATFについてはオートマチック・トランス ミッション(AT)の性能維持のために4年または30000km毎の交換を推奨しております。
▼ATFの交換方法色々・・動画は交換方法③の様子です!
【表示価格は税込価格】
ATF交換方法①【基本工賃6,600円 税込~+ATF代】
オイルドレーンから旧油を下抜きし、抜けた分と同量の新油を充填
リフレッシュレベル★☆☆
ATF交換方法②【基本工賃8,800円 税込~+ATF代】
チェンジャーを使ってレベルゲージ穴から旧油と新油を入替る全量交換(AT容量分相当のオイルを使用)
リフレッシュレベル★★☆
ATF交換方法③【基本工賃11,000円 税込~+ATF代】
オイルラインにチェンジャーを直接接続しての全量交換(AT容量分相当のオイルを使用)
リフレッシュレベル★★★
※国産全メーカーに対応。車種によっては実施できない場合や実施できない交換方法がございます。
※ATF交換作業においてアンダーカバーを脱着する必要が有る場合、別途料金が掛かります。2,200円~
※ATF交換作業において診断機の使用が必要な場合、別途料金が掛かります。4,400円~
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▼ATFラインナップ
各種純正ATF・・お取り寄せ可能です。価格は各種異なります。弊社では下記2種類のATFで適合不可能な車種には純正ATFを推奨しております。
弊社ではATFについてオートマチック・トランスミッションの性能維持の為に4年または30,000km毎の交換を推奨しております。車検や12カ月法定点検に合わせて、新車時から計画的なスパンでの交換を実施していくのが理想的です。
CVTF(Continuously Variable TransmissionFluid)とは?
CVT(無段変速機 Continuously Variable Transmission)とは従来のATとは構造が異なるオートマチック・トランス ミッション(AT)の一種で、そのままのアルファベット読みで「シーブイティー」と呼ばれます。
最近では従来のATよりも圧倒的に広く普及し始めています。(特に日本車では) このCVTの中に充填されているオイルをCVTF「シーブイティー・フルード」と言います。
このオイルはフルードという名前の通り油圧制御での働きを重視されるオイルでありながらも、CVT内のチェーン(金属製ベルト)を潤滑させながらもグリップさせるという非常に繊細な特性を持つオイルなのです。
CVTF・・交換しないとどうなるの?
先述の通りCVTはATと同じようにエンジンの動力をタイヤ等へ伝達する働きが有りますが、内部で働いているCVTFが劣化してくるとオートマチックミッション(CVT)が本来の伝達性能を発揮できなくなり、エンジンは絶好調でも、何故か走りが悪いなどの弊害が出てきます。。
①燃費が悪くなる
②エンジンパワーの伝達効率ダウン
③ミッション自体の寿命が短くなる
・・等々。上記のATFと同じようにこちらもオイルの種類は違えど、交換しないでおくと同じような弊害が起こってしまいます。
こういった事にならないように、ATの一種であるCVTのオイル交換もお任せください!
こちらはオイルチェンジャーを使用せずに、メーカーによって定められた手順に従って交換作業を行います。
CVTF交換【基本工賃6,600円~ +CVTF代】
オイルドレーンから旧油を下抜きし、抜けた分と同量の新油を充填
※CVTF交換作業においてアンダーカバーを脱着する必要が有る場合、別途料金が掛かります。2,200円~
※CVTF交換作業において診断機の使用(4,400円~)が必要であったり、各種調整作業が必要な場合が有ったりと、別途料金が掛かる場合が多く有ります。
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▼CVTFラインナップ
各種純正CVTF・・お取り寄せ可能です。価格は各種異なります。弊社では下記のような汎用性の高いCVTFで適合不可能な車種には純正CVTFの使用を推奨しております。
弊社ではCVTF交換についてはオートマチックミッションの性能維持のために4年または30,000km毎の交換を推奨しております。車検や12カ月法定点検に合わせて、新車時から計画的なスパンで交換を実施していくのが理想的です。
走行を重ねていくにつれ、自動車のAT内部では、部品の摩耗と共に発生してくる鉄粉や汚れがストレーナーやオイルパンのマグネットに溜まっていきます。ストレーナーとは、ATFやCVTF内の比較的大きめの鉄粉や汚れを取り除く目の細かい網です。(目の細かい茶こしの様なものです)
この、ストレーナーが細かいゴミをせき止めてくれるのですが、一定以上の詰まりが発生してくるとATFが上手く循環できなくなり、オートマチック・トランスミッションは正常な作動が出来なくなります。最悪の場合は走行不可能となってしまいますので大変ですよ(>_<)
その為、過走行の車両や軽い不調を訴え始めたミッションのATF交換の場合には、ATFストレーナーやATFフィルターの交換の同時実施が推奨の場合も有ります。
そんな最悪の場合に陥った場合はトランスミッションその物を載せ替えるといった対処が必要となります。トランスミッションは大きな部品なので修理金額も自ずと高額になってしまうので、トランスミッションについては定期的なATF交換・CVTF交換といったメンテナンスが大切ですよ!
いざという時にはミッション故障・載せ替えの場合もお任せ下さい(^^)/
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※輸入車の作業については引き受けを控えさせていただいております。
※不正改造車の作業依頼はお断りさせていただきます。
●お電話でのお問合せは弊社営業時間内にて
058-232-4185
で受け付けております。
※お電話ではロータスクラブでの通称名「ロータス カワシマ」とお返事させていただきます。
※必ず「ホームページを見た」とお伝えください。
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