山県市のお客様のデミオが事故により破損してしまい、弊社にご入庫されました。
事故状況はなんだかよく分からないのですが、前進中に左後ろドアから何か出っ張っている物に接触し、クォーターパネル前側がそれに本格的にガツンと引っかかってしまったようですね。
事故車修理が必要な場合はボディー外装については大きく2つに分類して考えてみましょう!
①ドア・バンパー・ランプ類等の簡単に交換できる部分
②それ以外の部分=車のボディーその物の外すことが出来ない部分
・・以上の2つです!
①はその部分が大破してしまった場合でも、部分的に外して簡単に交換できますが、、
②の部分の修理はそう簡単にはいきません。
今回のクォーターパネルはまさに②の部分に当たります。
こちら②の部分の修理はやはり高額になりますよ!
先程書いたように①部分に当たるドアはボルトを緩めて、電気配線を抜いてしまえばポンっと外れるので簡単ですが、②に当たるパネルは、大きく損傷して取り外しが必要な場合、スポット溶接部分をドリルで削り取り、パネルをはつったりしながらエアソー(ノコギリ)で破損部分を切りとらないと外れないので、実作業としては文章で書くの事の何百・・いや何千倍もの時間が掛っているのです(;゚Д゚)/
そんなこんなでクォーターパネルも時間を掛けて切除完了!
普段見ることの無いパネルの中身が丸見えです。
今度は新品クォーターパネルを当てがって見ているところです。
パネルは固定していない状態だと結構たわむ物なので、こうしてボディその物にあてがって仮固定をして寸法を確認しながら取付け位置を確定していくのです。
テールランプも最終位置を確認する為に一旦取付けてみています。
バックドアとテールランプの位置もぴったりになるのを確認した後で、最初のようにスポット溶接で新品パネルを取付けします!
正確な取付位置の決定後、新品クォーターパネルをスポット溶接して取付完了しました!
新品の金属パネルは簡易的ボディー同色に塗装していなくて、つや消し真っ黒に塗装された状態で部品屋さんから送られて来る物なのですが、写真はその上にサーフェーサーという下塗り塗料を塗ったところです。
(後からこの上に上塗り塗装を行います)これで「形のみ」は完成できました(^^)/
大分前に取り外してあったドアに関しては、2カ所に凹みが出来てしまっていたので、部分的に叩き出し(ハンマリング)によって成形したあとにパテ盛り→パテ磨き→ドア全面塗装足付け作業→サーフェーサー吹き付け→再塗装といったいくつもの工程を重ねて完成させていきます。
ドアは裏側まで上塗り塗装をして仕上げた後、最後に車両に取付けることにします!
さあ、塗装前のマスキング(余計な所を塗ってしまわないように隠す作業)も完成しました(^-^)
この作業にもまた、実際にはかなりの時間が掛っております。
しっかりマスキングをしておけば心置きなく塗装に集中できるので大切な前準備となります。それでは塗装開始です!
無事に塗装も完了しました(^o^)
仕事を終えたマスキングを全部剥がして乾燥した塗装を仕上げ磨きしました。
ドアとテールランプとバンパーも取付けて、ついに完成です。ありがとうございます!
お車の事でお困りの際は是非とも弊社にお任せ下さい(^^)/
板金塗装だけでなく、国産全メーカーの「車検や故障の修理」もトータルにお任せ頂けます!
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